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【完全ガイド】テラリウムにおすすめのシダ植物|種類ごとの特徴と育て方

コケと暮らしのコラム
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ガラス容器の中に小さな自然を再現する「テラリウム」。
その中でも、繊細な葉姿で人気が高いのが シダ植物 です。苔と組み合わせることで、まるで森の一部を切り取ったような世界観を楽しむことができます。

しかし一口に「シダ」といっても種類は多く、密閉型のテラリウムに適しているシダもあれば、通気性が必要で密閉には向かないシダも存在します。
「すぐに枯れてしまった」「葉が茶色くなった」という失敗の多くは、シダの種類に合わない環境に入れてしまったことが原因です。

この記事では、テラリウムにおけるシダ植物の選び方と育て方を 種類ごとに徹底解説します。
これからシダを取り入れたい方、苔と組み合わせたい方にとっての完全ガイドとなるでしょう。

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シダ植物の基本知識

シダとは?

シダは花を咲かせない植物で、胞子によって繁殖します。約4億年前から存在する古い植物で、現在でも世界中に1万種類以上が分布しています。

特徴は以下の通り:

  • 葉が羽のように繊細で美しい
  • 高湿度・半日陰を好む
  • 熱帯から温帯まで幅広い環境に生息

テラリウムにシダを入れるメリット

  • 繊細な葉姿がインテリア性を高める
  • 苔や小型植物との相性が良い
  • 高湿度を好むため、テラリウム環境で育ちやすい

デメリットや注意点

  • 蒸れに弱く、密閉瓶では枯れやすい種類もある
  • 成長が早く、容器からはみ出してしまうことがある
  • 乾燥に弱いため、水分管理を誤ると葉先が茶色になりやすい

テラリウムに向く?向かない?シダの種類別解説

ここからは具体的に「テラリウムに向くシダ」と「注意が必要なシダ」を紹介します。

1. 密閉型テラリウムに向くシダ

湿度を好み、ガラス瓶の中でもよく育つシダです。

アジアンタム(ホウライシダ)

  • 繊細で小さな羽状の葉が特徴
  • 高湿度を好み、苔との相性抜群
  • ただし蒸れやすいため、小瓶ではなく大きめ容器が安心

ベビーフェルン(小型シダ類)

  • 成長が遅めでコンパクトにまとまる
  • ミニテラリウムや苔リウムに最適
  • コツボゴケやホウオウゴケと組み合わせると「森の足元」感が出る

2. 半密閉・オープン型に向くシダ

ある程度の湿度を好むが、通気性が必要な種類。

シノブ

  • 日本の苔玉や庭園でも見られる馴染み深いシダ
  • 半日陰・高湿度を好み、苔テラリウムにぴったり
  • 成長が比較的ゆっくりで扱いやすい

クジャクシダ

  • 光沢のある羽根状の葉で存在感抜群
  • ある程度風が通る環境で育てやすい
  • 苔と合わせると熱帯ジャングル風のレイアウトに

3. テラリウムに不向きなシ

見た目は魅力的でも、テラリウム環境では管理が難しい種類です。

タマシダ

  • 成長が大きく、密閉環境では窮屈になりやすい
  • 鉢植えや吊り鉢のほうが向いている

トクサ

  • 厳密にはシダの仲間に近縁の植物
  • 直立して大きく育ち、テラリウムには不向き

熱帯大型シダ(アスプレニウム系など)

  • 鉢植え観葉植物としては人気
  • テラリウムには大きすぎてバランスを崩す

苔×シダの相性

苔とシダを組み合わせることで、テラリウムは一気に「森の世界」へ。

  • ホウオウゴケ+アジアンタム → 熱帯雨林風のジオラマ
  • ハイゴケ+シノブ → 和風庭園のような落ち着いた雰囲気
  • コツボゴケ+ベビーフェルン → 小さな森の足元を再現

苔が湿度を保ち、シダの葉が光を受けて広がることで、美しい循環が生まれます。

テラリウムでシダを育てる管理方法

  • 直射日光はNG
  • レースカーテン越しの柔らかい光やLEDライトが最適

温度

  • 15〜25℃が適温
  • 夏場は高温に注意、冬場は冷えすぎに注意

水やり

  • 基本は霧吹きで湿度を維持
  • 葉がしおれる前に適度に与える
  • 蒸れ防止のため、時々フタを開けて換気

トリミング

  • 伸びすぎた葉はハサミでカット
  • 切った部分から新芽が出てくる

カビ対策

  • 通気性を確保する
  • 必要に応じてベンレートなどの殺菌剤を軽く使用

肥料

  • 基本的には不要
  • 元気がないときは薄めた液肥を霧吹きで与える程度

初心者におすすめのシダランキング

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  1. アジアンタム:定番で人気、苔と相性抜群
  2. シノブ:丈夫で和風レイアウトに合う
  3. ベビーフェルン:小型で可愛い、初心者向け
  4. クジャクシダ:存在感があり、テラリウムを華やかに
  5. ボストンファーン:大きめ容器で楽しむならおすすめ

よくある質問Q&A

Q. 密閉容器でシダが枯れてしまいました。原因は?
A. 蒸れすぎが原因です。シダは湿度好きですが、酸欠やカビで弱りやすいため換気が必要です。

Q. シダと苔、どちらに水を合わせればいい?
A. 基本は「苔に合わせる」こと。苔が元気ならシダも育ちやすいです。

Q. 夏や冬に気をつけることは?
A. 夏は高温で蒸れないように通気、冬は暖房の乾燥に注意。

Q. 茶色くなった葉はどうする?
A. 早めにカットし、新しい芽に養分を回しましょう。

Q. 苔とシダを一緒に植えても根の競合は大丈夫?
A. 問題ありません。ただし根が張りすぎる種類は控えたほうが良いです。

まとめ

シダはテラリウムにおいて、雰囲気を一気に変える存在感のある植物です。
ただし種類によって「密閉に向く」「通気性が必要」などの違いがあり、選び方を間違えるとすぐに枯れてしまうことも。

  • 初心者には アジアンタムやシノブ が特におすすめ
  • 苔と組み合わせれば、癒しの森の世界を作れる
  • 成功のコツは 「シダの種類に合った容器を選ぶこと」

小さなガラス瓶の中に、森の一部を切り取るようにシダを植えてみてください。
あなたの部屋に癒しと潤いを与えてくれるはずです。

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@olmon.terra
是非確認してみてください😊

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