Botanical Hub Nagata

つなぐ、まち・こども・
自然のやわらかな関係
Botanical Hub Nagata
神戸・長田神社のお膝元という歴史あるまちに、
“静かに広がる”苔のように、まち・自然・人のあいだに温かなつながりを生み出す活動を展開。
その拠点となるのが、植物と人がふれあう小さな場所、
「Botanical Hub Nagata(ボタニカル・ハブ・ナガタ)」 です。
植物が芽吹くように、
まちに、こどもたちに、自然のチカラがそっと根づいていく。
多様な植物とのふれあいを通じて、
「自然とともに育つまちの文化」を育んでいきます。
活動目的
子どもたち・高齢者・多世代が自然にふれ合う機会を提供
地元作家に表現と活動の場を提供し、継続的に応援
長田商店街との連携により、まちに人と経済の循環を生み出す
居心地よく、目的に応じた使い分けができる場をつくる
将来的には地域とつながるマルシェやイベント開催を通じ、文化・福祉・教育をつなげる拠点へ

主な活動内容
自然体験・ワークショップ
地域連携・商店街との共創
作家支援・スペース提供
カフェ的くつろぎスペース
コワーキングスペース
小規模イベントの開催

Botanical Hub Nagata主宰のolmoと申します。
活動の拠点として選んだ長田は、私自身が今暮らしている地域であり、日々子どもたちと向き合うなかで、もっと地域と自然が近い存在になれば…という想いからこの企画が生まれました。
特に、子供が一時的に学校に通えなかった時期、外の世界とつながる場がとても限られていた経験があります。
そのとき、オンラインで学びの場に参加したり、少し遠くまで足を伸ばして自然にふれたりするなかで、少しずつ彼の心がやわらいでいくのを感じました。
そうやって「人と関わる」ことが、学びでも癒しでもある──そんな実感が私の中に残りました。
今暮らしている神戸・長田の地で、子どもも大人もふらっと立ち寄れて、自然と人とのつながりに“ほっ”とできる場所を作ることが出来たら。
街の小さな存在が、そのきっかけになればと願っています。
だからこそ「子どもにも開かれた居場所を、地域のなかに」──小さなきっかけに人がやさしくつながる場づくりへ
自然とふれあいながら、人とまちがゆるやかにむすばれていく。そんな拠点を長田から育てていきたいと考えています。
