トイトレの進め方と言えば、親になれば一度はどうしようかと悩むものだと思います。正直な意見を言うと、親がやろうと思えば、いつからでもいいんじゃない?というのが私の意見ですが、色んな情報が出回っていて混乱しますよね。今回はあくまでも私がおこなったトイトレの道のりと結果を紹介していきます。
どうも、おるもん(@olmo_work)です。
私は2人しか育児していないので、育児についてとやかく言える立場ではないので、こうであるべき!という書きかたはしないつもりです。
タイトルにもあるように、私はとくにちょーくんのトイトレは失敗したんじゃないかなと思っています。(5歳の今は問題なく行えますが、長い道のりだった)
現在進行形でトイトレに悩むママさんパパさんに少しでも参考になればと思い、うちの長男次男のトイトレ具合について今日は紹介したいと思います。
トイトレとはどんなもの?何歳から始める?
トイトレとは?
そもそも、トイトレとはなんなのか?という方も少なからずいらっしゃるかとは思います。トイトレとはトイレトレーニングの略ですね。トレーニングとついているだけあって、うちのトイトレはハードなものでした。
特に長男の時のトイトレは、私は某筋トレの隊長の如く、頑張れ!まだやれる!そんなもんか!となっていたと思います。
ではトイトレは何歳から始めるのがベストなのでしょうか?
トイトレは何歳から始めるの?
巷ではだいたい2歳くらい、とか入園前の3歳くらい…というい意見が多いようで、早い人で1歳半くらいからスタートする人が多いようです。
もちろん、お子さんの状況に合わせてやるのがベストだと思いますが、今回はうちのトイトレ事情なので、我が家のトイトレスタート時期などを記載しますが、あくまで参考程度にお願いします。
トイトレ成功へと導く工夫は?
それぞれの家庭によって異なってくると思うので、まずは一般的に言われているトイトレの工夫などを紹介してみようと思います。
タイミング
これは大人も子供も、タイミングが必要になってきます。
子供のタイミング
- 歩いてトイレに行ける
これは歩ける子でなければならないというわけではないですが、抱っこで連れて行くのも大変なところ。歩けるようになってからの方が親への負担は少ないと思います。 - おしっこの感覚が2-3時間おきになる
だいたい、トイレの感覚が伸びていないと、1時間ごとに確認する必要がでてくるため、親子共々疲弊します。 - 温かい時期にスタート
おもらしをしても、冷たくない、温かい時期にスタートするのがポイントです。おもらしして風邪もひいてとなると大変ですしね! - トイレの仕組みがわかるようになったら
食事~排泄までの仕組みを教えてあげ、それを理解するようになってからの方がいいとも言われています。
トイレがどんな場所なのか、大人はトイレにいくとどんな気持ちになるのか(すっきりしていやな場所ではないことを伝える)など、子供に教えてあげるのがいいようですね。 - 保育園のため2歳から
聞くところによると保育園はあまり外してきてください!という強制的な所は少ないように感じます。園しだいですので確認を。 - 幼稚園入園のため3歳から
こちらも園しだいにはなりますが、年少さんから入園の場合は、オムツを外しておくように言われるところもあるようなので、保育園同様チェックが必要です。
親のタイミング
- パパママの意思が固まってから
これは一番大事な気がします。なんとなくトイトレーと始めると、途中おもらしして諦めたりしてしまいます。すると子供の方も、マストではないと感じるようです。
おもらししても怒らない、極力笑顔で…など言われていますが、私はまさに爆発していました。
一番ちょーくんに激怒してしまったのは、夏場パンツ姿で歩いていると、パンツの足元部分から大きいほうがポロリと落ちた時。あの時は流石にギャー!となってしまいました。 - 生活リズムを整える
毎日だいたい決まった時間に食事を取り、眠るということも大事なようです。体のバランスを整えることで、トイレの感覚なども身についてくるそうな。 - 家族計画など考慮する
下の子の出産などと被った場合は、慎重にした方がいいでしょう。私の場合は、下にも書いてますが、出血し病院へ行く結果となりました。
寝る前のおねしょを減らす工夫
- 寝る前の水分は控えめに
当然ですが、寝る前に水分をがぶがぶと飲んでいると、夜中にトイレに行きたくなります。熱中症などにならない程度にしつつ、控えるようにしましょう。 - 寝る前はトイレに行く
寝る前にトイレに行く習慣をつけていると、夜中にトイレで起きにくくなります。とはいえ、夜中にトイレに行きたくなることもあるようなので、気を付けましょう。 - ストレスや不安を与えないようにする
長男は、下でも簡単に触れていますが、不安を感じるとおねしょをしていました。ストレスや不安はおねしょに直結することがあるようなので気を付けてあげるといいかもしれません。
早生まれの長男のトイトレの進め方
ちょーくんこと長男は、早生まれです。上の方にも書きましたが、ちょーくんのトイトレは、巷の情報やママ友のトイトレ具合に踊らされ、なかなかハードなトレーニングを行ってしまったと思います。
長男のトイトレスタートは何歳?
早生まれの長男は2歳になってほどなくして幼稚園の小さい子クラスに入園が決まっていました。(年少さんよりも下のクラスです。)ただ園の方針的に、「絶対オムツを外してきてください」というものではなく、気長にスタートしても良かったという状態です。
ですが、早生まれの長男のお友達は4月生まれの子などもおり、すでにトイトレが完了していたのです。(その子は入園するとすぐ3歳という年齢。)
もちろん頭では、
歳の差はほぼ1年あるんだから、うちの長男はできなくても仕方ない
と思うところもありました。ただ、おるもんの魂に火をつけてしまった出来事が…。
同じ早生まれの女の子がトイトレをスタートさせて僅か1週間ほどでトイトレを完了したというではないですか。これは負けていられない…!(今おもうとなんの勝ち負けなのでしょうか)と1歳半ほどでスタートした形になります。
トイトレスタート時の長男の状態
うちの長男は言葉が割と早い方でした、2歳の幼稚園に入るころにはペラペラと話している。という男の子にしては珍しい方であったようです。そのため1歳半くらいの時から「しっし」とトイレの事を教えてくれていました。
一応意思は伝えられるのだろうと判断し、トイトレを強行。9月でまだ暑い時でしたので、始める季節的には良かったと思います。
スタートして、1時間おきくらいにでるおるもんの言葉
トイレは…?
トイレは?トイレは?トイレ、トイレ…!!!
今思えば怖すぎますよね。
トイトレ開始後トラブル発生
トイレを何度も迫り、ちょーくんも一応答えるようにトイレでしっしを成功させていました。
が
トラブルが発生しました。
おるもんは9月ごろ、じーくんを妊娠しており、初期のころでありました。
なんどもちょーくんを抱っこしてトイレに駆け込んでいるうちに、出血してしまったんですね。夜のことでしたが病院に電話すると、すぐに来てくださいとのことだったので、駆け込みました。
すると心拍等は問題ないものの、今後無理はしないこと、重たいものは持たないこと、出来るだけ安静にすること。と言う御言葉をいただき、あえなく熱血トイトレは終了したのでした。
妊婦さんは特にお気を付け下さいね!
その後の長男のトイトレの進め方
失敗したと思うと書いていますが、なんとなくだらだらと長く続いていましました。おしっこはできても大きい方は…といったような進み具合です。ただ長男にストレスを与えていただろうなと思うと失敗ですよね。
その後は無理して連れてはいかず、聞いた時に行くと言えば連れて行ってみるけど、オムツでしてもOKというようなスタンスでトイトレを行っていました。入園前は、まぁ一応トイレでおしっこはするけど、絶対という自信はない…という状態で2歳を迎え、
その後、ちょーくんは次の年になり4月、幼稚園に入園します。
ほぼほぼおしっこはトイレで出来ること、でも状況が変わったらわからないので、確認をしてほしいことを先生に伝えると「早いですね~!」という言葉が。
やはり、早すぎたのか…。確かにちょーくんよりも
早い生まれの子がまだオムツしてるではないか、無理させすぎたな…。
と思いつつ、まぁやってしまったものは仕方ないので、そのまま先生にもお任せする形となりました。
そして更なるトラブルに見舞われる
このころ妊娠後期にさしかかり、初期の出血以降問題もなく、あとは健康的に歩きなさいという指示があったので、長男を幼稚園に送っていくのも徒歩でしっかり歩いて送って行ってました。
そうこうしているうちに、今度は子宮頸管が短くなってきているので自宅安静、できないならば入院。と言われていまい、自宅でただ寝ているだけのような生活となったのです。ぎっくり腰も併発しました。
この時元夫は仕事で長期的にいなかったので、母に頼りっきりになり、トイトレと言っている場合ではなくなったので、なかなか長男の完全なるオムツはずしは行えなかったのです。
昼夜問わず、常にこのオムツシートを付けていました。
オムツのように全てを覆っている商品ではなく、パンツにシールでぺたっとひっつける給水パッドですね!
いつ昼間にこれを外したか定かではないのですが、2歳半くらいには昼間は外れたので、スタートから約1年はかかった計算です。
ちなみに夜間のトイレですが、この上のパッドを付けていれば、おもらししないのですが、もういいかと思い外した日は必ずおもらしをしていたため、やはりストレスや不安を与えないということは大事だと感じます。
4歳の誕生日目前までこれを付けていたような気がします。
5歳現在の様子
春から年長さんになったちょーくん、トイレはちゃんとできてますよ!すごくトイトレに長くかかったイメージの長男でも、いずれは出来るようになる。といういい例な気がします 笑
(一応長男のいイメージを守る為に一言…年中さんでもちゃんとできてましたよ!早生まれなので、4歳になるころにようやく年少さんが終わるので)
長男のトイトレに取り入れたもの
- できたシール
シールは貼りたいけど、達成しないと貼れないため飽きた - おまる
リビングなどではしたくない座りたくないでほぼ未使用 - 子供用便座
2種類買った - おむつパッド
これはものすごく愛用した - トレーニングパンツ
キャラクターのパンツを買ったけど効果なし
購入した補助便座
いずれ取っ手はいらなくなるのだからと、取っ手なしのものを購入しましたが、持つところがないと不安定になるためか、ふらふらとしてしまいトイレに集中できない様子。
そして少し大きくなると、わざわざこれに座る必要もなく、普通に大人便座に座れるため、使用頻度が一番低いです。
おまる兼補助便座にもなるもの。
おまるとしてはほぼ使用せず、補助便座としてはじーくんの代まで活躍(じーくんのころにはおまる部分捨てていたので謎です)
下のおまるの部分はステップにもなるようですが、使っていないのでわかりません。よって補助便座だけの者の方が私としてはおすすめかなー?と思います。
7月生まれの次男のトイトレの進め方
じーくんは、トイトレが驚くほど速くに済んでしまったので、長男の時のことを覚悟してスタートしたおるもんは驚きでした。妊娠していなかったこともありますが、特にトラブルに見舞われることなく、終了しました。
が、これは2人目の余裕的なものがあるかもしれません。
次男のトイトレスタートは何歳?
じーくんこと次男は、ちょうど2歳になるのが夏であったため、それを期にスタートしました。タイミングも年齢的にもちょうどよかったのかな、と思います。長男と同じ1歳半だと冬場だったので、流石に寒い時期は風邪をひいてしまうので、適していないなという判断です。
トイトレスタート時の次男の状態
じーくんは、ちょーくんよりも言葉の進みが遅いです。幼稚園に入った現在も、ひょっとして吃音…?という状態で、先生にも様子を見てもらっている状態です。
そのため、2歳頃と言えばあまり物言わぬ幼児でした。言葉を話さないためか、赤ちゃん感が強いというのでしょうか、何事もちょーくんよりもスタートが遅いイメージです。
ちょーくんは2歳でオムツ外れてたよなぁ
(勘違い、物忘れする母)
という物忘れで、じーくんのトイトレを開始した感じです。
トラブルな次男のトイトレ
あまり言葉を話さないじーくんでしたが、単語なんかは出ていました。
じーくんはしまじろうのぬいぐるみがお気に入りだったので、「しまじろうがトイレに行きたいって!じーくんも一緒にいく!?」と最初の頃は誘っていました。
次第にトイレは?と聞くと「ない!」と言われていて、疑っていたのですが、そういう時につれていっても本当に出ないんですよね。
そのため、「トイレは?」と聞く回数を減らして、じーくん申告か、ある程度経ってから聞くと「いく」と言うので連れて行っていた感じです。
もちろん家にいる時は何度かおもらしもしましたが、2人目、私も心に余裕があります。
もらしてしまっても…
あちゃー!出たか!今度しっしする時はトイレよー!
なんて余裕の声掛けができたのも良かったのではないかと思います。お出かけの時や、夜間はちょーくんと同じおむつパッドを付けていました。
きっかけは忘れてしまうほどに、昼間のおでかけの際のおむつパッドを止めて、失敗することなく…。夜もおむつパッドなくなったから止めてみよか~という気軽な感じです。
3歳目前の次男の現在
両方おむつパッドを外してから、次男は一応失敗していません。幼稚園に入ってから1度だけ、ちょろっと出てしまったことがあるようですが、途中で止めたようで、大失敗にはなっていなかったそうな。
夜間については、行きたくなった場合、起きて「おしっこー」とモニター越しで伝えてきます(私が2~3時まで起きていることが多いので。)
\おるもん家に導入のモニターはこちら/
一件やなどで、リビングなどから寝室が遠い家などはおすすめ。子供が動いたり、言葉を発したらモニターが付くため、別部屋で仕事をしていても、電話をしていても、子供の様子が見ることができます!(ずっとつけたままにすることも可能)
次男のトイトレに取り入れたもの
- 子供用便座
長男の時のやつ - しまじろうのぬいぐるみ
チャレンジについてきたぬいぐるみが次男のお気に入りだったので、一緒にトイレの前まで連れて行きました。
実は事情が違う?トイトレの大きい方について
大きい方、所謂う○ちの方ですが(隠さないほうがいいのかな?まぁいいか)
長男は、おしっこは完了してても、う○ちだけはどこか机の下とか、カーテンの後ろとかに隠れてやっておりました。なので、昼間は家にいるときもパッドをつけていて、出た場合は脱がせて流す、そして言葉で諭すというのを繰り返してました。
次男は、おしっこが完了するころにはう○ちについても完了していました。なので同じ男児でもこれだけ違いが出てくるし、う○ちだけはトイレでしたくないという拘り派の子もママ友の中にも、少なからずいました。
でも安心してください(履いてますよ、じゃないよ)その子も今はトイレでやってますから!!
トイトレの進め方についてまとめ
こやってみると、始めた時期や、その子の性格や、男子女子であるかなど、様々な理由によりその子によってトイトレの時期は大きく異なってくると思います。園などで入園までに強制されている場合でなければ、子供に合わせてトイトレを行ってあげるのが一番だと思います。
トイトレのメリットと言えば、おむつ替えが面倒でなくなること、おむつのごみの臭いがないこと。などあ挙げられます。
その代りトイトレのデメリットとしては、お出かけの際常にトイレの事を考えている(親が)という状態になります。
その不安を和らげてくれるのが上でも紹介したおむつパッドです。親も子供も双方が安心した状態でトイトレを進めるのがベストかもしれません。
なかなか進まなくてイライラしている方!ひょっとしたらまだ時期じゃないのかも?何かトイレにいやな原因があるのかも?ご褒美制度はよくないという専門家もいるようですが、私はご褒美制度もバンザイだと思っています。
トイレ出たら、甘いやつあげるね~というのもいいじゃないですか(一番下に私があげてた甘いもの載せておきます)。お話の出来る子であれば、お気に入りのぬいぐるみもトイレする設定にしたりするのもいいかもしれません。(要演技力)
まずはその子にあったトイトレ方法を探すのがおすすめです!無理なく進めないと、うちの長男のように約1年もの歳月をかけてトイトレを行う羽目になってしまいます。正直に言うとイライラもしますし、とてもしんどいです。
そのイライラはやはりちょーくんに伝わっていたと思います。思い返すと、つらい思いをさせたな…なんて後悔する人が少しでも減りますように…。
いつでも笑顔でいるために、そんな気負わなくてもいいっか~と思ってもらえるように、長男の長い長いトイトレを公開してみました。参考までに…!
以上、おるもんでした。
\ご褒美にあげていたもの/
歯磨き後に食べさせてもいいというキシリトールタブレット。
1日3個を目安になので多様はできないけど、歯磨き後のトイレの促しとか、おやつを食べさせるのにはな…という時におすすめです。
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