【へんしんバイク】楽天などで買える?スタンド付?実際に使ってみた口コミを紹介します

キックバイクの先駆者へんしんバイク 子供のこと
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どうもおるもん@olmo_work)です。

わずか30分で自転車デビューを謳うへんしんバイク。

ペダルを後付できるキックバイクについて迷っている方のためにへんしんバイクの詳細について書きました。

我が家の3月生まれの早生まれの長男が同学年4月生まれの子とほぼ同時期に自転車に乗れるようになったのはへんしんバイクのおかげと言っても過言ではありません。

ただ、他の商品と比べるとどうなの…?という気になる点もあるので、そのあたりを徹底解説します。

へんしんバイクは実際に使用したことがあるため、リアルな口コミなどを交えてへんしんバイクについて紹介します。楽天などで購入できるのか?スタンドはついているのか?など合わせてご確認ください。

へんしんバイクとは?

自宅にあるへんしんバイクS

へんしんバイクは、キックバイク(バランスバイク)から後付でペダルを付けて自転車にすることが出来る優れものです。

キックバイクとは?

簡単にキックバイクについて説明すると、自転車のフレームからペダル(商品によってはチェーンも)取り外したもので、足で地面を蹴ってバランスを取りながら前に進んでいきます。

バランスバイクと言われることも多いですが、企業の商標として登録されているため、ここではキックバイクと呼びます。


ペダルを後付できる機能のないキックバイクから新たに別の自転車を購入すると、その重さのギャップに子供は驚いてしまう事が多いです。また転んだ時などもその自転車が重すぎて自転車の練習が嫌になる子も…(実際に子供のお友達でもいました)

へんしんバイクであれば、キックバイクの同じサイズ感のままペダルを付けられるので、いきなり自転車を購入するよりも子供は安心した状態からペダル付の練習を行うことが可能です。

お友達の中で、キックバイクから自転車を購入したものの、なかなか乗れるようにならずに自転車の練習に嫌気がさしていたところ、長男の所持するへんしんバイク(ペダル後付後)で少し練習したことで大きな自転車にも乗れるようになった子がいます。

そのため、キックバイクと自転車の大きな差を埋めるのには最適な乗り物だと言えるでしょう。

ダウンタウンDXなどのTVや、朝日新聞などで紹介されたり、ママ雑誌などから子供用の幼稚園○月号などにも掲載されており、販売から長く注目されていることが伺えます。

へんしんバイクについて

へんしんバイクを購入検討するにあたって、必要だと思われる以下の情報を書いています。

  • 14インチのへんしんバイクの詳細
  • へんしんバイクのメリット
  • へんしんバイクのデメリット

などについて詳しく記載していますので、参考にしてください。

へんしんバイクの詳細

へんしんバイクのカラー展開やサイズ展開、その他自転車への移行の事なども考えると一番重要とも言える重さなどについては以下を参考にしてください。

サイズによって出ているカラーや、スタンドがセットで販売されているかなど異なりますのでご注意ください。(ここでは14インチについて説明しています。)

14インチのへんしんバイクの詳細
  • カラー
    青・赤・紫・黒
  • タイヤのサイズ
    14インチ
  • 重さ
    キックバイクモード:6.3kg
    キッズバイクモード:8.0kg
  • 対象年齢
    3.5~6.5歳
  • 付属品
    ペダルシステム一式・工具・ベル・反射板
  • スタンド
    スタンド付としてセット販売

へんしんバイクのメリット

ひらめき,画像,男の子1

へんしんバイクのメリットは以下の通りです。

へんしんバイクのメリット
  • 早く自転車に乗れるようになる
  • 全国的に自転車教室が開催されているので、インストラクターに上手に教えてもらえる
  • カラー展開が4色あるので、好きな色を選びやすい
  • 自転車スタンドがセット販売であるため、無駄な出費が少ない
  • 公式サイトか実店舗でしか買えないため、偽物が出回る心配がない

上記のメリットを1つずつ詳しく説明していきます。

早く自転車に乗れるようになる

キックバイクを乗りこなすことにより、バランス感覚を養うことができます。

地面を蹴っては前に進み、それを繰り返しているうちに子供はいつしか自分で両足を挙げてみたりしながら倒れないように進む術を身に付けます。

ここで培ったバランス感覚がペダルを後付した際に最大限に発揮されます!

何故なら地面から両足を離すことに、大きな恐怖心がないからです。バランスさえ取れていれば転ばないと知っているため、わりと早い段階からペダルを漕ぐことにトライしてくれます。

補助輪付の自転車からスタートすると、このバランス感というものがキックバイク経験者とは異なってくるため、少し習得が遅くなるわけですね!

全国的に自転車教室が開催されているので、インストラクターに上手に教えてもらえる

各販売店やイベントブースなどで、へんしんバイクに乗る為の自転車教室が開催されています。

「親が教えると上手く教えられない」「甘えきってしまって全然上達しない」なんて悩みも自転車の練習をしていたら出てきますよね?

インストラクターはそこを上手い事教えてくれるので、へんしんバイクを上手に乗りこなすコツが掴みやすくなります。

カラー展開が4色あるので、好きな色を選びやすい

14インチのへんしんバイクのカラーは公式サイトで購入すれば、4色の中から好きな色を選べます。長男が購入した時は、他のペダル後付のキックバイクもあまりなく、またサイズ展開も少ない上、へんしんバイクも赤と青の2色しかなかったため、カラーバリエーションが増えているのもいいですね!

赤と青ははっきりした色合いであったため、わりと男児はどちらでも使えるけど…といったような見た目でしたが、新たに加わった紫なんかは女の子が乗っていても可愛いです。

自転車スタンドがセット販売であるため、無駄な出費が少ない

14インチ、16インチのへんしんバイクはスタンドとセットで販売されています。(購入の際はページを間違えないように気を付けましょう。)

スタンドが無くても良いから安く…と思うかもしれませんが、スタンドはあった方がいいです。

その理由として、キックバイクの状態では取り付け禁止であるためスタンドは不要ですが、ペダルを取り付けキッズバイクモードにするとやはり寝転がして置くのは不安定です。また自転車モードにしてからは、外で乗り回すことも増えてくるためスタンドがないと外で停めて置く際に非常に不便です。

公式サイトか実店舗でしか買えないため、偽物が出回る心配がない

ネット上では公式サイト、もしくはその他自転車屋の実店舗でしか購入できないため、偽物が出回る確率が低いです。

また本物であったとしても、Amazonなどは価格が公式ショップでない限り価格が上乗せさせられていたりする場合もありますが、へんしんバイクにはその心配がないので安心です。

へんしんバイクのデメリット

疑問,画像

へんしんバイクのデメリットは以下の通りとなります。またリストの下に詳しく説明がありますので、ご確認ください。

へんしんバイクのデメリット
  • ペダル・チェーンの取り付けが難しく、手間がかかる
  • 楽天などの大手WEBショップで購入できないため、ポイントが使えない
  • 重さがあるため、キッズバイク時の持ち運びが大変

ペダル・チェーンの取り付けが難しく、手間がかかる

一応簡単な工具がついてくるため、自宅でもチェーンなどを取り付けられる風ではありますが、動画などを確認する限り少し難しそうに感じてしまいます。

ご自身でされる方は下記動画が参考になると思います。

ただ、本来はへんしんバイクは公式サイトでも推奨は自転車店にて取り付けてもらうことを推奨しています。

取り付けの際の緩みやブレーキの状態など、子供が乗るものなので特に安全面を考慮すると自転車店に持ち込む方が安心につながります。

安心を取り付け手数料としてお金で買うと考えれば安い買い物ですね!

ちなみにですが、参考程度に私が自転車店で取り付けてもらった時にかかった手数料は2000円~3000円程でした。

長男の時にペダルを取り付け、次男のために取り外しこの段階で4000円~6000円かかっている計算ですね。

そしてまたペダルを取り付ける予定なので2人兄弟がいると、計6000円~8000円ほどかかる計算となります。

楽天などの大手WEBショップで購入できないため、ポイントが使えない

最近は楽天などに出店しているショップも多いですが、へんしんバイクは昔から変わらず公式サイトか実店舗での販売となります。

そのためポイントを効率的に貯めたい人や、または貯めたポイントで購入したい人にとってはマイナスポイントとなるでしょう。

しかし、メリットの部分でも紹介しましたが、公式サイトや実店舗でしか販売しないからこそ、偽物が出回ったり、無駄に高いものを掴まされる心配がないという利点があります。

重さがあるため、キッズバイク時の持ち運びが大変

初めてキッズバイクとして持ち運ぶ際には、道で乗るのは危ないし…ということで親が持って行く、もしくは子供が押していく…となると思います。

子供が押して行く場合、初めてだと上手く操作できずに倒してしまったりする可能性も高く、結局親が持って…となった場合、割と重さを感じると思います。

私はサイズ的に一番小さなへんしんバイクS(10インチ)を購入しているため、販売されているへんしんバイクの中では一番軽い商品ですが、公園まで徒歩5分以内にも関わらず重くて泣き言を言ってました(親子共々)

それでも、3歳半以降の子供であれば、ある程度慣れてくれば乗って移動することも出来るので最初の少しの間だけの辛抱と思えば問題ないかもしれませんね!

(うちの場合2歳でへんしんバイクSという10インチサイズのものを購入したため、自分では一切持ち運びませんでしたので、ずっと私が公園まで持ち上げて移動していました。)

持ち運びを考慮するなら、他商品のストライダー14Xがおすすめ

軽さという点であればキックバイクの中ではやはりストライダーのペダル後付できる商品が群を抜いています。

重さを比較すると以下の通りです。

へんしんバイクX14ストライダー14X
ペダルなし6.3kg5.5kg
ペダルあり8.0kg6.5kg

表からでも分かるように、ストライダー14Xにペダルを付けた重さが、へんしんバイクのペダルなしの重さとなります。

\ストライダーの詳しい説明をしています/

【ストライダー14x】初めての自転車に最適!3歳4歳におすすめプレゼント
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へんしんバイクは楽天で買える?

へんしんバイクのメリット・デメリットの部分でも少し触れてきましたが、へんしんバイクは楽天やAmazonなどのショップでは購入することが出来ません。

ネットで買うなら公式サイト一択

出典:へんしんバイク公式サイト

へんしんバイクが購入できるのは、WEB上であれば公式サイトのみの販売となります。

残念ながら楽天やYahoo!、Amazonでの販売がなく、ポイントを効率よく貯めたい、使用したいという人は残念に思うかもしれません。

公式サイト以外であれば、実店舗で購入することが可能です。

実店舗でも販売あり

お近くのショップを探される場合はコチラよりご確認ください。

公式サイトでないと販売されていないカラーもありますが、特にカラーにこだわりがないのであれば、実店舗で購入するのがいいでしょう。

(ただサイズによって販売がない場合がありますので、希望のサイズがあるか一度電話で確認するのがおすすめです。)

その理由としてはやはり組立がネックになってきます。公式サイトより購入すると、完全な状態では届きません。組立等問題ないよと、という方は良いですが、動画を見ても組立が分からない、面倒…という人は店舗で組立までしてもらうのが簡単です。(組立料金は店舗により違うかもしれませんので確認してください。)

3年前に購入した時よりも店舗数も確実に増えているので、へんしんバイクが浸透してきているのだなぁと感慨深くも思います。

へんしんバイクを実際に使用してみた感想・口コミ

ここでは長男が実際にへんしんバイクを使ってみた感想と、簡単にですがよく口コミとして挙げられている内容を記載しています。

実際に使ってみた感想

私は長男が2歳の時にへんしんバイクSを購入しています。

へんしんバイクSとは?

へんしんバイクの一番標準的なサイズは12インチのものを指します。今回この記事で取り上げているのはへんしんバイクX14(14インチ)です。

そして私が購入したへんしんバイクSは12インチよりもさらに小さい10インチのサイズのものです。


既に3年前の事なので、サイズも含め色々と異なってきてしまいますが、本質としては変わらないと思うのでリアルな感想です。

まず2歳から乗れる!ということでへんしんバイクSを購入しましたが、これについては早合点だったなと思います。

実際に長男がへんしんバイクを乗りこなしたのは3歳でキックバイク、4歳頃にペダルを後付…という感じでした。

4歳を過ぎた頃になるとへんしんバイクSでは小さい感じがしていたので乗りこなすようになってからすぐに18インチの自転車に買い換えました。

年齢がもう少し大きければペダルを後付したものに慣れるのも早いとは思いますし、インストラクターなどの上手い人が教えると30分で本当に乗れるようになるかもしれませんが、年齢が小さいうちは微妙なところです。(特にうちの長男は運動が得意な方ではないので、そういう理由もありますが)

2歳児にはへんしんバイクSでも重いため、2歳から始めるのであればあまりおすすめは出来ないなと感じています。

ただ、3歳~4歳頃からスタートするのであれば、この記事でおすすめしているへんしんバイクX14という選択肢もありだと思います。

なぜなら大きな自転車に移行するには他のキッズバイクと比べて中間くらいの重さであるため、へんしんバイクはギャップを感じるほど軽すぎず、一番重たい商品よりも重すぎずでちょうどいいサイズ感だからです。


同等商品について4種類を比較した記事を書いているので、他のペダル後付のキックバイクも気になる方はこちらをご確認ください。

【3歳4歳で買いたいキックバイク】長く使えるのはペダル後付可能|4種類を徹底比較!
この記事を書いている人どうもおるもん( @olmo_work )です。2歳頃に購入できるキックバイクは10インチ12インチの商品が多いため、それはもうすぐに買い換え時がやってきます。キックバイク、特に ペダルを後付できる商品を買うなら3~4...

キッズバイクモードにして30分とまではいかなかったですが、本当に早い段階でペダルを漕いで進み始めたので、自転車への移行が早いのも本当です。

強いて言うならば、キックバイクの状態の際に、地面を蹴った後、この写真の部分(赤いフレームや黒いカバー部分)が足に当たったりすることがあり、それが気になる様子でした。

新しいものが出ているので、こっちの方が良かったなと思う部分もありますが、へんしんバイクを購入したことで、補助輪を経験せずに自転車に移行できたのは良かったなと思います。

口コミでよくある声

本当に早く自転車モードで乗れるようになった!

乗れる時期が短い。すぐに自転車に買い換えるはめに

やはり1台2役なのが良かった!          

少し重いのが難点だけど、自転車への移行がスムーズなのでよかった

以上のような口コミが多く見受けられました。楽天などの大手ショップでの販売がないため、口コミが集まりにくい状況ではあるようです。

恐らくすぐ乗り換える羽目に…といった口コミの場合サイズが12インチしかないときに購入された方かもしれません。14インチからであればそれほど使用期間が短いということはないでしょう。

購入を迷っている方は参考にしてください。

へんしんバイクを検討中なら最後に

まとめ

我が家のへんしんバイクの使ってみた感想も含めて書いてみました。

ネット上の記事には、へんしんバイクは買わない方がいい!といったような意見もあります。

そういった意見は、実際に使った人ではなかったりもするので、その意見を鵜呑みにしてしまうほどの悪い商品ではありません。

ただ悪い商品ではありませんが、他の比較対象の商品よりも特別優れている!というものも見つけられないため、購入前であれば検討の余地ありといったところです。

当時購入した際、あまり選択肢がなかったため購入しましたが、現在は検討材料としてペダルを後付できるキックバイクもいくつか種類が出てきています。

私が一番おすすめ出来るかなと感じているのは、同等商品の中ではケッターサイクルという商品です。

ケッターサイクルについての詳細はこちらにレビューしていますので、参考にしてください。

【ケッターサイクルがおすすめ】14インチのキックバイクの中でも一番?3歳4歳の初めての自転車
ケッターサイクルはキックバイクを買うか悩んでいる人におすすめの子供自転車です。なぜならキックバイクから自転車へと変更することが可能で、ペダルを後付できるからです。そしてそのペダル付けも女性でも簡単に行えるため購入後のメンテナンスも簡単!そんなケッターサイクルのおすすめポイントを紹介していきたいと思います。

キックバイクをどれにしようかと迷っている方の参考になれば幸いです。

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