【戦隊ものを見ない】競いたくない男児と成長の過程

子供 子供そのほか

どうも、おるもんです。
前々回にちょーくんじーくんの差について書いたところですが、今回は一人にピックアップして書いていこうと思います。

長男ちょーくんについてです。

長男が非戦闘民族になるまで

男児たるもの、こうあるべき!みたいなものはありませんが、思っていたよりもずいぶんおとなしい男子になったちょーくんがそうなるまでの過程を紹介していきます。

戦隊ものに一切興味を示さない?

おるもんの妊娠中に男児だと分かった時の第一の恐怖は、戦いまくる民族を生むのではと思ったことです。

何故なら友人の子供が男児で、まさに戦いまくっていたから。会えば私たちにもパンチキックにアタック!「うわぁ~やられた~」なんて相手をしていたため、これが男児の通常運転だと思っていたのです。

もちろん赤ちゃんの時は非戦闘民族かということはわかりませんでした。離乳食もよく食べる早生まれにしては大き目の男の子。断乳は11ヵ月くらいにおこなったかと思います。

ちょーくんが2歳になる頃には、周りの子がもうすぐ3歳になるという状況でした。

その頃から周りの男の子は戦隊ものに夢中。

立派な戦闘民族になり始めていました。しっぽが生えていないだけ。

ただちょーくんはまだ年齢的に少し早いのかな?戦隊ものは見ないなぁ~という程度の認識でした。

ただそれから1年ほどたっても、アニメの悪役を怖がり、戦隊ものを見せてみても面白くないとテレビを消してしまいます。

そっか~ちょーくんって戦隊もの見ないのかぁと思い、そういうこともあるよねと思いあまり気にしていませんでした。この段階では闘争心が皆無だということはまだ気が付いていません。

2~4歳頃の習い事

ちょーくんは2歳から3歳頃から習い事を模索していました。

体験に行った習い事

  • サッカー
  • ダンス
  • プール
  • カポエラを元にした体操
  • 英会話

体験にすら行きたくないと却下されたもの

  • 空手
  • 合気道
  • 剣道(最近提案しました)

提案だけで見学すら却下されたものの偏りが激しいですね。
万が一のために護身術の一環として武術を習わせたいなと思っている母の意思はスルーされます。というよりも戦いたくない。

別に戦わないから見学だけ行ってみようよ~と誘ったものの、じーくんが習うならいいよと言われる始末(じーくんは習い事をするには年齢がまだ…)

やっぱり戦いたくないんだなぁと思いながらも、優しいところはちょーくんの長所だけどへにゃへにゃしたところを何とかしたいんだけどなぁと思いながらも、無理強いは行えないので、連れて行きませんでした。

現在行っている習い事

  • サッカー
  • プール
  • 英会話

この3つに落ち着いています。
プールは今のところ競いませんし、サッカーはボールの取り合いなどになると一歩引いた感じで参加してます(相手が圧勝する感じ)。

運動会のかけっこはまるで野原を楽しげに走っているといった様子で、堂々のビリです。

競う意思すら見えません。

男児たるもの!の思考以前にもう少し、負けて悔しいと思う気持ちくらいは持ってほしいもの。そのたびに確認はして見るのですが、悔しくないし、むしろ争うよりは負けたほうがマシとのこと…。

長男が好きなもの

ちょーくんじーくんの紹介でも書きましたが、非戦闘民族となってしまったちょーくんの好きなものなどを比較的男児が好みそうなものと、比較的女児が好みそうなものに、おるもんの独断で分けてみます。

こうやって比較してみると、やはり一般的には女児が好きだと言っているものの方を好む傾向にあります。

幼稚園でも女の子と遊んでいる事が多い様子。

比較的男児が好みそうなもの

  • 車・電車(トミカ・プラレール)
  • 恐竜(動物含む)
  • レゴ

比較的女児が好みそうなもの

  • プリキュア
  • アクアビーズ(持ってないけど欲しがる)
  • ピンク色
  • おままごと

非戦闘民族の良いところ

ここまでもう少し競ってほしいとも書いてきましたが、戦闘民族であってほしいかと言えばそうではありません。(もちろん多少の闘争心は…と思うのも事実です。)

もちろん個性があると思うので、今更無理強いもさせようとは思いません。

何故ならちょーくんはちょっとへにゃへにゃしているけどとっても優しい性格なのです。

ちょーくんじーくんが物を取り合ったり、じーくんちょーくんに戦いを挑みに行ってたたいたりしてもちょーくんは怒りません。

もちろん使っているものなど渡したくないときは有ります。そういった場合は死守していますが、それ以外はじーくんに譲ってやり、使い終わったら貸してねと言っていますし、じーくんが追いかけまわしてもあっちに行ってということは基本的にありません。

兄弟喧嘩が大変でしょう~と男児の先輩ママに言われましたが、そうでもないのです。

これは主にちょーくんが優しすぎる性格だからだと思います。

お兄ちゃんというよりは世話焼きのお姉ちゃん?のような性格です。
そのため、私は今のところまだちょーくん戦闘に付き合わされてできた痣はありません。

今後どうしていくべきなのか?

競う心は持った方がいいのだろうか?と思い検索したこともあります。
でも競うのが嫌いな子というのはどうやら人一倍、様々な事に敏感だと書かれている記事を見て納得しました。

ちょーくんは確かにいろいろな事にアンテナを張っていて、大人の言葉やテレビやニュースでの出来事に敏感です。受け取る力が大きく、また発信する力も強いように思います。

力で示さずとも自分の言葉で気持ちを伝えることが出来ます。

友人がタロットをしているのでその子に見てもらった時は、「自分の中に大きな宇宙を持っている」という言葉をもらいました。

そう、きっとこういうタイプの子は確固たる自分の世界があるということなのでしょう。

親としておるもんのできる事はそれほど多くないかもしれませんが、1つずつちょーくんの好きを増やして、競う競わないでも出来ることを増やしていってやるのがいいのではないかなと思っています。

そのため、今後どうするのか?という点に関しては、現状維持、無理させない、ちょーくん主体で頑張ってもらう。しかないのでしょう。

まとめ

習っているサッカーでも後から入ってきた子の方が早く上達すると母親としては歯がゆい気持ちにもなりますが、ぐっとこらえて、ちょーくん自身との比較を行ってあげようと、この記事を書くことで改めて感じました。

去年のちょーくんよりは確実に今年のちょーくんが成長していることは間違いありません。どんな大人になっていくのか楽しみでもあり不安でもありますが、出来る限りサポートしていけるように見守ってあげなければならないですね。

ちょーくんの幅を広げてあげられるような、習い事やその他方法を親として今後も模索していきます、こういうものがいいよ!という事があれば、ツイッターでもメール(お問い合わせ)からでも教えてもらえたら嬉しです。

ではでは、おるもんでした。

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