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【小学生で不登校に】我が子と社会とのつながりを大切にする方法は?

子供のこと
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「小学生 不登校」その言葉に触れると、多くの親たちは心配と不安を抱くことでしょう。私もその一人です。しかし、不登校は単なる学校へ行けないという問題だけではなく、その子供の個別の事情や環境によって様々な要因が絡み合っています。この記事では、小学生で不登校になった我が子との共生を考え、親としてどのように向き合っていくべきか悩んでいる現状も含め書いていきたいと思います。

こんにちは、おるもんです。

小学5年生になる長男が不登校になってしまいまして…。

現在進行形、ぜんっぜん解決はしてないですが

悩みやとった行動など吐露してみようと思います。

誰かの共感や一助となりますように!

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不登校になった小学生とどう向き合うか

不登校とは、読んで字のごとく登校しない、できない状態です。長男はお友達とのいざこざが原因で学校へ行けなくなってしまいました。といっても長男が完全に被害者かと言えばそうではなく、普段からため込んだ鬱憤を吐き出すことにより、お友達を傷つけてしまったことが起因となりました。

小学生の場合、学校に行かない理由はさまざまです。いじめや学習困難、家庭の問題など、様々な要因が考えられます。親としては、まずは子供の心の声を聞き、その問題の根本原因を見つけることが大切…。なんてことは分かりつつ上手くいかないのが現実ですよね。

ちなみにうちは次男も学校行き渋りなので、社会人やってる私には死活問題です。

小学生の不登校と向き合うためにやったこと

学校に行きたくないと行った初日、色んな事があったからね、と思いその日は休ませました。その次も休むこととなり、学校と協議し別室で授業を受けましたが、その日のうちに教室に戻るよう促された長男はその後学校へと行けなくなりました。

私自身が不登校になった長男と向き合うためにやったことを記載してみます。

1. コミュニケーションを大切にする

子供の気持ちや思いを尊重し、話し合いの場を設けることで、問題解決のヒントが見つかるかもしれない。そう思い何度も互いの気持ちを話してみました。

現状は平行線ではありますが、学校には行かずとも勉強する方法はあるという結果になり、現在不登校ではありますが勉強を着実に進めています。

2. 学校との連携を図る 学校との連携も重要

学校の先生やカウンセラーと協力し、子供の状況を共有することで、適切なサポートが受けられる可能性もあります。

長男はスクールカウンセラーの先生に一度お世話になったことがあり、実は苦手なようなのでこちらは期待できません。ただ担任の先生は定期的に連絡をくださるので、学校やお友達の様子などを時々長男に伝え、気持ちの余裕を持たせるようにしています。

また学校によっては別室登校も認められており、校長室登校するような学校もあるそう、各学校の方針によって異なると思うので一度先生と話し合うことは大事だと思います。

うちの場合は学校の門もくぐるのが嫌だと主張しているので、この点は難航中です。

3. 専門家の助言を仰ぐ 不登校の子供には専門家の助言を仰ぐことも有効?

心理カウンセラーや教育コーディネーターなど、専門的な知識を持った人たちの助けを借りることで、子供の問題解決に繋げることができます。

うちの場合は、この不登校をきっかけに凶暴性のようなものを感じたため、病院へと相談に行きました。そこで適応障害と発達障害の可能性があるとのことで、発達検査を受けることになりました。

正直10歳まで気が付かないのは親としてどうなの?と思われるかもしれませんが、病院の先生も、基本的にはとても利口な子で、今回その場に適応できない状態になった事が大きな原因だろうとの見立てでした。

発達検査の結果としてはADHDとのこと。検査結果はどちらかといえばなるほど、と思うことが多く、実際受けてみて今後の対策と傾向も決められたので良かったなという思いです。

不登校の小学生に必要な支援は?

実際学校に行かない事で困ることは何なのか?それは学習面とコミニケーション面です。学習面が苦手なことにより、学校へ行けなくなってしまったお子さんは特に気になることだと思います。

うちは学習面よりもコミニケーション面の問題であったため、自宅学習+塾でなんとかやっています。

1. 個別の学習計画の作成

不登校の小学生には個別の学習計画が必要です。学校のカリキュラムに合わせつつ、家庭での学習や外部の教育機関との連携を図り、継続的な学習機会を提供してあげるのがいいでしょう。

うちの場合は同じ小学校の子と同じ中学には通えないという子供の意思もあり、受験を検討しています。そのため自宅学習としてタブレットでできる勉強+塾の勉強+学校から手渡されたプリントを取り組むようにしています。

塾が概ねを賄ってくれるので助かります。そして個別の塾ではありますが外に出ることで気分転換にもなるようです。

2. 心のケアの充実 不登校の子供は心のケアがとても重要です。

家庭でのリラックスした環境づくりや趣味や興味を持つ活動の機会を提供し、子供の心の成長をサポートするのが大事だと病院の先生にも言われました。

わが子の場合は生き物が好きな子なので、休日に少しでも楽しめるように行動してみたり、勉強しやすい環境を整えるため部屋の整備に取り掛かったりなどの工夫を試みています。

先日はできたばかりのスマシーを堪能するなど、子供の体験を刺激しています。

3. 社会とのつながりを大切にする

不登校の子供は社会とのつながりを持つことが重要だと言われました。塾には行っていることを伝えるともう少し子供同士のかかわりが欲しいなと言われる程、子供同士の関わりというのは子供の育成面で重要なようです。

うちの場合はもう一つ不定期ですが習い事にも参加しており、その場には学校の子はいないため何とかなっていますが、不登校の子を持つ親が作ったコミュニティなども近くにあるようで、そういったものへの参加も検討するのがいいのかと思いました。

カミングアウトすると実は近くにも不登校の子がいたり、情報を共有できたりというメリットもあったので私はわりとあっけらかんと話すようにしています。

生き物大好きな長男のため、何かそういう子が集まるコミュニティでもあるといいのになぁと漠然と思っています。昔自分が小学生のころ文通なんかが流行ったものですが、そういった繋がりを今のネット社会はどのように形成するんでしょう。

オープンチャットなどの参加は不安だしなぁ

と、悩みは尽きません。

【まとめ】

小学生が不登校になると、親としての理解とサポートが欠かせません。適切な対応策を見つける努力を惜しまずに取り組むことが大切…とわかりつつ、私自身が感情的になることもしばしば。

修行の時と思いながら仕事を調節し、副業を取り組みつつとかなり忙しい日々を送っています。

また、親の理解だけでなく、周りの人間、専門家や学校との連携、個別の学習計画や心のケアの充実、社会とのつながりの確保など、様々な支援策を活用することも重要となりますので、少し不安に感じる場合は自分1人で思い悩まず専門機関などに相談するのがおすすめです。

調べていくと様々な不登校児を抱える親のためのセミナーなども多数存在していたり、フリースクールの案内が思ったよりも近くにあったり…と情報があふれていますので活用してみましょう。

不登校の小学生との共生を考え、思い悩みすぎず前向きにわが子と現状を乗り越えていきたいですね。

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